今年の春発売となったOculus Quest に関して、今のところ対応ソフトが38本判明しています。
その中で、「ソーシャルVR」と呼ばれるものが2つありました。
それは「Rec Room」と「VRChat」です。
どちらもプラットフォーム間(VR内の仮想空間上)で友人やその他のプレイヤーとつながって一緒にゲームをプレイできるというものです。
Oculus Quest はその性能上どこまでVRコンテンツに対応できるのかという懸念がありましたが、この2つに対応したことによってかなりの人のVRの選択肢に入ったのではないでしょうか。
もちろんOculus Quest同士でないとプレイできないということはなく、どのVRを持っている人でも一緒にプレイできるクロスプラットフォームに対応しているのでプレイ人数などの心配もいりません。(ちなみにVRを持っていなくてもプレイできます)
今回はその「Rec Room」と「VRChat」について紹介します。
Rec Room
Rec Room は現在Steam(Vive、Rift、Windows VR、デスクトップ)、Oculus(Rift)、PlayStation 4(PSVR、non-VR)で利用可能となっています。
大人数、少人数とミニゲームによっていろいろですが、様々な人が集まる「コミュニティセンター」的な役割を果たしています。
ミニゲームには、射的や卓球など話しながらやるような小さなものから大人数同士でプレイヤーが戦う大きなゲームといろいろな種類のものがあります。
ちなみにミニゲーム以外でも自分のアバターをデザインしたり自分の家などを建築したりすることもできるようになっています。
また、ロビーでのチャットなど交流もこのソーシャルVRの醍醐味となっているようです。
VRChat
VRChatは現在Steam(Vive、Rift、デスクトップ)およびOculus(Rift)で利用可能とないっています。
VRChatに関しては日本でもかなりの人が実況や生放送で動画を上げているのでゲーム性に関しては知っている人は多いと思います。
現在VRChatでは全身トラッキングにも積極的に調整を行っていて全身を自分好みのアバターとして快適にプレイできるのもそう遠くない未来かもしれません。
プレイヤーはUnityを使って作成した仮想空間をゲームの中に取り込んでプレイすることができたり、自分好みのキャラクターを1から作ることもできます。